タダで泊まれる宿泊所フリアコと農業を組み合わせることにした

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タダで泊まれる宿泊所というのが海外では有名らしい

この言葉を聞き、なるほどーと思いました。

そして、よし!やろう!と。笑

日本ではあまり聞きなれないことで、無料で泊めてくれる場所のプラットフォームを調べてみました。

案の定なかったのですが。笑

人海戦術が必要な仕事であれば、タダもしくは格安で泊める代わりに労働力を提供してもらう。というのはいい考えだと思います。

それこそ農業と組み合わせられるんじゃないか?と思い、どんな問題が発生するのか、具体的に何をしてもらうのかなど考えてみました。

タダで泊まれる宿泊所というモデル

タダで泊まれる宿泊所は実際に存在しています。

調べてみると、「フリアコ」と言うサービスが海外ではすでにあるとネットで出てきました。

日本でもフリアコのスタイルで経営をされている格安ホテルが大阪に存在しているといいます。

急増中!タダで泊まれる現代版住み込み「フリアコ」無料の条件とは?

フリアコとは

フリアコとは、フリーフリーアコモデーションの略で、仕事をする代わりに無料で宿泊所を提供するモデル

この日本版フリアコ住み込みのスタイルで、泊まる代わりに、ホテルのフロント業務や、清掃をしてもらっているようでした。

こういった無料宿泊所は、バックパッカーや旅行者がいるために、海外のお客さんもいますし、英語がよく話せる人が対応をする方がいいので、

需要と供給がマッチしているといえます。

そもそもこのフリアコと言うモデルで回せる最低限の条件として、仕事が「簡単であり、誰でもでき、すぐに覚えられること」があります。

そうでなければ、きた人がすぐに正当な労働力として働いてもらうのはほぼ無理だからです。

長期の滞在であれば、徐々に覚えてもらうと言うのはあれど、短期、1日ともなれば、即戦力となってもらえる仕事内容でなければなりません。

主に、そういった仕事では、1人の労働力は努力をしても1人以上にはなりえない仕事であるケースです。

たとえばですが、ITの仕事や営業は1人の仕事が、何十人分となるケースがありますが、

人海戦術(数にものを言わせる的な意味ですが)であるような仕事、力仕事や立っているだけの警備員などは、

1人は1人で、何十人の仕事をするのはどう頑張っても無理です。

そもそも1人以上の働きを求められていません。

なので、ホテルはうまく回すことができます。

1人ができる仕事量に限界があるからです。

(管理者は別にいる前提の話です)

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農業も同じく人海戦術的な一面はある

農業は体ではなくて、頭、人間関係、体、全てを使いますから、人海戦術というと「ん?」と思われるかもしれませんが、

雑草をとる仕事などの一部は人海戦術であると言えます。

1人で取れる1時間の雑草をとる量はコツはあれど大差は恐らくないので、1人は1人なのです。

そう仮定すると、農業でも同じく、フリアコと言うスタイルでできるのではないかと考えました。

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農業とフリアコを組み合わせる上での問題

考えていくと、農業とフリアコを組み合わせる上での問題がいくつか浮上します。

まだ、構想中であるので、今後想定される問題は増えますが、現時点での問題をあげます。

農地は駅から遠い

農地は駅から遠いので、駅近ではありません。

ホテルは駅近が多く、アクセスがいいために人がきますが、農地はアクセスがよくないのがほとんど。

車で向かいにいくのは、1人の労働力を消費することになりますので、頻繁に訪れる人がいては、訪れる人数の母数が一定数多くなければ送迎による時間が取り返せない。

日本語が話せないという壁

日本語が話せないという壁は大きいでしょう。バックパッカーやこういったサービスをつかう旅行者は正確な数字はありませんが、日本国外の人が多いと推定しています。

日本語が話せないということは、細かな指示ができない。指示ができないと「ホテル」と違い、訪れるサービス利用者が住んでいた国に農業がない可能性があるために、やることのイメージができない。

イメージができないと教えることに時間がかかる。1日3時間や4時間の労働の中で、1時間教えるとなると、採算が合わない。リピートしてもらう、全国地に増えるなどがなければいけない。

1日だけだと宿泊所をうまく回せない

1日だけ泊まりたいという人が多いと、宿泊所が元からホテルというわけではないから、見込みも立たないし、うまく回せないのは明白です。

その分、農業を手伝ってくれる方向けのホテルを作ったとしても、人がこないから赤字は確実。

一般的になった後でしかそういった宿泊所は作れない。となると、自分の家に住み込みをしてもらう、毎日人がプライベート空間にくるというストレスは想像したことがない。

スポンサーがいないと初年は厳しい

いつ来てもいいように、構えるとなると、1日で整えられるものと整えられないものが明白にわかれる。

中期、長期で準備するものは、前もっての準備になる。例えば、泊まる場所。そういった場所をずっと確保しているとなると、

お金が必要なので、スポンサーや投資家が必要になる。

10日間働いてもらい、宿泊所と食事を無料にする

そこで、10日間働いてもらって、宿泊所と食事を無料提供するのはどうかと考えました。

理由は簡単で、ざっくり計算をして採算があいそうであるとなったからです。

期間の最小単位は1ヶ月として、10日間は働いてもらい、1日の就業時間は約8時間とする。

その代わりに1ヶ月分の宿泊場所と食事を提供し、いたくなければどこにいっても良いというスタイルにする。

10日間働けば、あとは海外でもどこでもいっていいという第二のふるさと的な、ちょっとめんどい別荘地的な使い方をしてもらうという考えです。

仕事の内容は文字通り農業

現在では、ブルーベリー農園、庭の家庭菜園周りの業務です。

農地は有り余っているので、人数がいれば、耕作放棄地を借りる、買うなどで拡大はできると見込んでいます。(具体的な数字がないから、数ヶ年計画は立ててない)

草むしりから、剪定、農業と何かを組み合わせたイベントなどです。

ここまでが、超ざっくりとフリアコと農業をどう組み合わせるかのお話です。

そこで、驚くことを言っちゃいます。

問題を全て無視して

早速やっちゃいます!∧( ‘Θ’ )∧

てか、もうやってます∧( ‘Θ’ )∧

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構想中ですが、進めることとします

まだ構想中ですが、始めることとしました!笑

というのも現在渋川のNPO法人の活動場所の家が6人分ほど空いているからです。

タダで泊まれるとなると、いろんな人がくる可能性があるので、こちらの独断と偏見での審査はあります。

私的には

  1. 挨拶ができる
  2. 掃除ができる
  3. 片付けができる
  4. お礼が言える
  5. 謝れる
  6. 清潔である

が最低条件で、他は変人でも変態でもなんでもいいかなと思っています。

詳しい活動を知りたい方は、NPO法人よいおやさいのHPをご覧ください。

細かな話は募集が少ないと思いますので、あって話をしたいと思います。笑

それこそ見学に来ていただくのはいつでも結構です。

興味がある方は問い合わせしてください

私のお問い合わせフォームか、よいおやさいからお願いいたします。

もしも叶えば農業が変わる

もしも、こうした労働力提供の代わりに無料宿泊所が増えれば農業が変わる気がしています。

地方での農業衰退は賃金低下により、農業からの離脱です。

人が増え、農業の生産が安定し、売れるものが増えれば、拠点を次々と増やせます。

はじめは赤字かもしれませんが、一定の土地あたりの農作物の概算は慣れれば出せるようになるでしょうから、次々に田舎に拠点を出すことができるでしょう。

そしたら農業に触れる若者が増えて、日本全体での農業イメージが変わります。

もしかしたら、老若男女が集まり、楽しく農作物を作るというエンタメ要素が加わり、農業が近しい存在になるのでは、と思います。

フリーランスで働く人が増えた今だからこそ、できるモデルじゃないでしょうか。

地方創生にもなるので、進めていきたい気持ちでいます。

別に善人ではないのですがね、美味しいものを食べたいだけです。笑

まとめ

フリアコと農業を組み合わせたらすごく面白いと思います。

かなり浅い考えというのは重々承知しておりますので、意見が欲しいです。

なくても勝手に始めますが、一緒に運営サイドで考えてくれる人も欲しいです。

田舎で農業をしながらタダで泊まるというのが、どこまでの需要があるのかはわかりませんので、とりあえずローンチをして、トライアンドエラーを続けていくことにします。

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