耕作放棄地を開墾しよう!
壮大な夢です。すごくロマンがある。フロンティ屋ですわ〜。
農業は衰退しつつあるけども、日本は他の国と違って、四季がある。夏場が雨季であるし、食物は育ちやすいと言われています。
なのに、IT?仮想通貨?もったいない!二番煎じのビジネスばかりで、遅れとりまくりです。とはいえロマンを感じる点がビッグビジネス!だから仕方がありません。
家畜にせよ、農業にせよ、耕作放棄地はあるだけだと意味がないからどうにかしたいですよね〜。
目次
耕作放棄地とは
農作物が1年以上作付けされず、農家が数年の内に作付けする予定が無いと回答した田畑、果樹園。 世界農林業センサスで定義づけられている。
引用:wikipedia
使っていない農地は確か、東京ドーム3000個くらいだった気がします。データを収集するのがちょい時間がかかるので、正確な数字はご自身でおなしゃす!
耕作放棄地は何故そんなにある
まあ、食料自給率が減った。外食産業、輸入に伴って、安い食品が増えた?から?農作物が売れなくなる。
大手が参入しだす。生産が進む。生産が進むことで、やすくなる。長く時間をかけて農作物を作らなくなる。
安く、大量生産、大量消費する。でかい資本が安かろうは強い。
自然と売れなくなる。農家は撤退する。放置する。
そりゃあ増えますわな!
ちなみに、食料自給率は
73%(昭和40年度)から 40%(平成21年度)にダウンしていますからね。
耕作放棄地を減らす有効活用の方法は?
耕作放棄地を減らす有効活用の方法はいくつか出ている。
○ 市町村の判断に基づく対策を改め、市街化区域の農地も含めた全ての遊休
農地に対象を拡大。
○ 遊休農地の所有者等に対する指導、通知、勧告といった手続きを農業委員
会が一貫して実施。所有者が分からない遊休農地についても知事の裁定で公
社等が利用できるよう措置。
市町村段階の面的集積組織(農地利用集積円滑化団体)が委任を受けて、
所有者に代理して農地を貸し付ける仕組みの創設。
農業生産法人への加工業者等からの出資制限について、一定の者について
緩和(4分の1以下→2分の1未満)。
○ 農協による農業経営は、従来、組合員との関係で制限していたが、組合員
の合意で貸借により可能に。
○ 農業生産法人以外の法人による農地の借入れを可能に。(業務執行役員の
うち一人以上の者がその法人の農業に常時従事すること等の一定の要件が必
要)
○ 事後において、勧告、許可の取消し等の措置を創設。
○ 農地の貸借期間の上限を20年から50年間に延長。
「地域との調和要件」(周辺の農地の農業上の効率的・総合的な利用の
確保に支障を生ずるおそれがないこと)を創設。
○ 「下限面積要件」(権利取得後の面積が原則都府県50a(北海道2ha)以
上 )の特例措置を一定の基準に従い定められる主体を都道府県知事から
農業委員会に変更。
目的について、農地が地域における貴重な資源であること、農地を効率的
に利用する耕作者による地域との調和に配慮した権利の取得を促進すること
等を明確化。
○ 農地について権利を有する者の責務として、「農地の適正かつ効率的な利
用を確保しなければならない」旨を明確化。
あ、見づらいwww
簡単にいえば、
- 自分でやる!
- 誰かに貸す!
ですね。
別の土地活用として使うのはよくないのかな?
太陽光発電は補助金が昔よりも出ませんし、売電価格がどんどんと安くなっていくでしょうし、そもそも維持費もかかるしで、太陽光発電を今更やるメリットある?って感じで。
売ってもいいとは思うのですが、ど田舎の農地を誰が買うんだろう問題ですね。
関東圏では売れるでしょうし、アグリメディアとかが、シェア畑と言うサービスをやっていたりして、需要はまだまだあると思います。
人がいる地域はどうにでもなるんですよね。
問題はいない地域ですわ!
耕作放棄地の助成金を増やせ
安易だけど、参入する人、企業を増やすなら、農業に予算を当てる他ないのでは…
例えが悪いけども、東日本大震災の時に仙台に企業がバリバリと参入したのは、補助金、助成金がでるからであって間違いない。
企業はマスメディアをみればわかる通り、金にならないことをやるバカではない。
金にならなければやらないけども、ブランディングもかねて補助金や助成金がでるならこのタイミングでやってみるという企業があってもおかしくない。
現に補助金がなくなってから撤退をする企業はたくさんいたし、ボランティア団体のほとんども消えたでしょう。
そういったデータがあれば付属したけど、これもまた探すのが面倒で自分で調べてください。笑
異論があればコメントへどうぞ。
地方創生したいなら耕作放棄地は無視できない
地方創生がしたい!という若者を最近たまに見かけます。
でも彼ら、彼女らの口から耕作放棄地という言葉を耳にすることはかなり少ないです。
人を集めよう、お祭りをしよう、土地をPRするぞ!と意気揚々にしてますが、
はて、
それは楽をしたいだけでは…
もちろん自分ができることを全力でやることは重要だと思う。
得意ではないことよりも自分ができるフィールドでのびのびと全力でやったほうが結果的によくなるケースというのがあるとは思う。
だけども地方創生を名にするからには、
耕作放棄地から目を反らしていれば、政治を知らずに、日本を変える!と言っているようなもので、
ハナで笑ってしまいそうにもなる。
とはいえ、心意気があることは重要で、気持ちがあれば、その気持ちが嘘でなければ!
おのずと、中核にある問題を解決するために行動をしだすと思います。
あと2年も経てば地方創生!と言っていた人も半分以下になるだろうな〜志や目標宣言をユニクロの肌着のようにファッションで着こなす彼ら、彼女らに
少し嫉妬のような羨ましさも感じつつ、私はそうならないようにと心が引き締まるのであった…
まとめ
耕作放棄地をどうすればいいのか?具体的な課題、行動策が全くでない!という気持ちの悪い記事になってしまいました。笑
なぜ?って所とどうすればいいか?をざっくり出しただけで、全然何をしていいかわからん…
でもこういった記事を上げていき、少しでも誰かが目につき、頭のいい誰かが案を出して、興味のある人で実行。
それでいいのかな。別に私は地方創生をしたいわけではないしなー。
ただ、
うまいもんが食いてえ
それだけ。