知らない番号である0120300733からの通知が唐突に鳴り響いた。
誰だこいつ、とは思ったのだけども、無視するわけにもいかず通話ボタンを押しました。
電話の向こうは、パルティール債権会社だと名乗ってきます。はて?そんな借金なんてしてないのだけども…
事情を聞くと以前使っていたカードで未払い分があったとかでした。同じく唐突に電話がきた方は驚かれるでしょうから、
私が調べた内容をまんまこちらに備忘録として残しておきます。
無視をしたり、支払いをずっとしなければ最悪財産差し押さえされる可能性もありますので、お気をつけて!
※私の場合はパルティール債権回収会社を一例にあげていますが、対処法と詐欺確認の手順は全てにおいて使えると思います。
目次
パルティール債権回収からの連絡
パルティール債権回収の電話番号は、(0120300733)です。
ん?てかなんで電話きたの?と思ったのですが、どうやら話を聞いてみると、住所変更があったために、所在がわからず、通知書や催告書を無視していると見なされたらしいのですねえ。
電話の場合
電話の場合、特に時間も関係なく唐突にくるでしょう。
電話口の相手は借金取りのような荒い口調でもなく大変丁寧です。
メール、ショートメールの場合
債権会社は、お金を返してもらえるように委託された会社ですので、電話以外でもメールやショートメールで送ってくることもあります。
訪問の場合
住所を相手が知っていた場合に限ってになりますが、訪問の場合もあるそうです。
パルティール債権会社は、一応法務大臣の許可を得ている債権回収会社であり、本社は東京都港区、特定金銭債権の買取と債権の管理回収業務が事業のメインとしているそうで、株式会社日本保証が100%出資している会社です。
ようは、乱暴な真似をしたら会社ごとつぶれるのでそのような真似は少なくともパルティールという名前を名乗ってはしてこないでしょう。
それよりも下請けになればわかりませんが…
パルティール債権回収から連絡が来た時の対処法
パルティール債権回収会社を含めた債権回収会社から連絡がきた場合の対処法として、
- 安易に無視をしない
- 返せる額なのか確認
- 分割できるか相談
するようにしましょう。
安易に無視をしますと、メールや電話であったものが、訪問に変わる可能性があるそうです。
さらには、その後も無視をすると裁判所からの差し押さえの通告がきます。
これは無視ができず、給料から容赦なく全額引かれる場合もあります。
返せる額なのか確認をして、分割で支払うのであれば正直に相談をするのがよいでしょう。
パルティール債権回収は詐欺なの?
債権会社は詐欺なのか?と思われる方もいるかもしれません。私も最初は「詐欺か!」と思いましたw
詐欺ではありません。貸したお金を返していない人に取り立てをする会社です。
なので、債権会社は詐欺ではないと思っていただいて大丈夫です。
ただし、一点心配があります。それが、なりすましの可能性、です。
なりすましはフェイク電話というサービスを使ったり、おそらくネットワーク回線に詳しい人であれば小難しいことを少しやればできるとは思うんですね。
なので、債権回収会社のふりをして、違う口座へ振り込めて言ってくる可能性も否めません。
債権会社の詐欺かどうかを確認する方法
債権会社から電話がきた場合にまずは話した内容をメモしておいてください。
- 誰に言われた
- 何を言われた
- 具体的な数字など
これらをメモしておいてください。
詐欺かどうかを確認する方法は、
- 最終履歴を聞く
- 折り返す
- 会社HPに電話内容を確認
がすぐにできる確認方法です。
電話をするのは簡単ですが、最終履歴を細かく説明できない債権会社はおかしいです。債権回収側は、履歴を全て知っていての電話のはずなので、何をしていて、住所はどこで、何をどこで買ったのか教えてください。と冷静に聞きましょう。
折り返しは簡単で、通話側はなりすましできても、受け手側のなりすましは難しいでしょう。折り返し、「本日お電話いただいたのですが?再度口座番号を確認したくて」とでもなんでも理由をつけて確認しましょう。正直に詐欺だと嫌なので、折り返しできるかの確認でした。でも良いと思います。
会社HPに以上の内容を電話、もしくはメールの問い合わせでしたかどうかの確認をします。
上記全てを私は行い、パルティール債権会社であることを確認したので、振り込みをしました。
合っていた場合にのみこちらも動けばよいでしょうね。変に動いて詐欺であれば取り返すことは非常に難しいでしょうし、支払い遅れがあるこちらが悪いのは重々承知していますが、それとこれとは別問題なので、焦る必要はありません。
「急ぎ」はしても「焦り」はするな。
ですね。
どうしても返せない!債権回収に時効はあるのか?
どうしても返せない額になってしまったという場合には、時効、という手があります。
非常にハードルは高いですが。w
時効の場合は、一度も返済をしてはいけません。少しでも返した日にちからの計算になります。
5年間返済がなければですが、裁判所から差し押さえられたり、電話がきたり、訪問されたりと、
逃げ回る生活は楽ではないと思います。
そう言った意味でハードルが高いと申し上げました。
もしも、どうしても時効にしなければならない理由があるのであれば、一人で悩まずに、弁護士や法律家に相談をしてください。
お金、費用がかかったとしても、なくしたいくらいの債権に比べれば安いものでしょう。
まとめ
以上がパルティール債権会社からメールや電話での連絡、訪問があった際の対処法でした。
おとなしく支払う、もしくは、法律家に頼む、もしくは破産(どのみち法律家含め、人には相談しないといけませんねえ)など選択肢はあります。
ですが、支払う意思が少しでもあるのであれば、債権会社へ相談をしてみてはいかがでしょうか。
支払う意思さえ見せれば、私の場合は利息も超過金額もつけられませんでしたよ。
場合にもよるでしょうが、逃げていても追い詰められるだけなので、おとなしく相談。が私的にはよいかと思いました。
おしまい。