【体験談】恐山観光に電車・バスで行ってきた!絶景・奇景の神聖なる場所に生唾飲んじゃった

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青森といえば、りんごや海産物、飯がうまい場所ではあるが、津軽海峡や海岸などの大自然を感じるスポットもまあたくさんあります。青森・八戸青森といえば!という場所へ行きたいなーと思い、調べてみると「恐山」がいいらしい。というわけで、初めての恐山観光してきました!

行ってみると、意外と大人一人がいなくて驚きました。w

車がなくても、電車とバスで行けますが、結構時間がかかるし、次のバスまでの時間も最低1時間は空くので、下調べ行くことをお勧めします。

恐山には行ってはいけない人や言い伝えもあるとのことで、現地に行ってから調べましたがw

「恐山」についてと個人の体験談を添えて、レビューしていきます。

恐山とは

恐山は(おそれざん、おそれやまとも読むらしい)は青森県にある下北半島の中央部にある活火山です。また、日本三大霊場の一つでもあります。恐山内には温泉もあり、かなーり硫黄の匂いが濃ゆい温泉にも入れます。

※他の三大霊園は比叡山・高野山です

恐山自体は、カルデラ湖を囲む山々の総称で、「恐山」という山はありません。昔は、宇曽利山「うそりやま」と呼ばれていたものが、いつの間にかおそれやまになり、「おそれざん」になったらしい。昔呼ばれていた「うそり」とは、アイヌ語で「うしょろ(くぼみ)」という意味だとか。

恐山には曹洞宗の寺院「菩提寺」がある

恐山には、曹洞宗の寺院である、菩提寺があり、「恐山菩提寺」とも呼ばれています。昔から死者の霊魂が集まる場所とも言われていて、恐山大祭には、口寄せを行うシャーマンによる儀式も行うそう。

そう行った文化もあることから、言い伝えや行ってはいけない人もいると注意喚起されているのだと思う。

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恐山の言い伝えとは

恐山の言い伝えにはこうある。

「人は死ねば(魂は)お山(恐山)さ行ぐ」

恐山のある下北地方では、言い伝えられていて、恐山のその地上とは思えない外観が死後の世界を擬似としてものだと参拝者に言われ、なお言い伝えられるようになったのだとか。

恐山に行ってはいけない人がいる?

恐山と調べると「行ってはいけない人」と出てくる、正確には行ってはいけない人はいないが、こう行った神聖な場所は心霊スポットとして祀られることもあり、注意喚起として、そういったことも言われるのだと思う。

  • 遊ぶ感覚
  • 信仰心がない
  • 体調が悪い
  • 霊感が強い

などなど、書かれてはいるが、恐山に限ったことではなく、神社や寺など歴史ある場所へ行く際には注意をするべきことが書かれているだけなので、特段問題はないと思っています。

由緒ある場所で、死後の世界と信じ、お供え物や風車、積み石などがあり、変わった空間ではあるために、ワイワイする場所ではないために、確かに遊び感覚で行くのなら行かない方がいいよ、、、とは言えますね。w

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【体験談】恐山ツアー、絶景を見よ

入口からもう神々しい

恐山の一口にはお食事どころとお土産買える場所があります

中には温泉があるのですが、タオルがなくても、ここのお土産の場所で買うことができます

恐山入口付近、平日でも人がちらほらいました

入ってすぐに女湯と男湯があります

中の写真は流石にとってないけど、だいたい男性が4〜6人足を伸ばせるくらいの小さな湯が2つあります

硫黄がかなり強くて、長くて10分、だいたい3分くらいでも、もうじんわり、ピリピリしてきます

恐山はここからぐるっと一周すると、30分以上はかかるので、汗をかくし、入口付近にあるけれど入るのは後にしてもいいと思うw

チケットを持っていれば、再入場は受付に見せるとできるので、入りたい時にいつでも入れます

お参りができるところ

正面奥が地蔵殿で、一口入って左が本殿です

引用:恐山 公式HP

所々に道案内の看板があり、ルートはこっちだよーっと教えてくれるので、マップを持ち歩かなくても、おそらく全部回れます

少し上に登ってからの恐山入口がもう絶景

硫黄で絶妙に溶けて、地獄を彷彿とさせる岩岩

積み石やお賽銭があるけれど、ちょっかいは一切かけてはいけないよw

一番奥には巨大な大仏さまがおります

恐山内で湖も見れます

湖の水は綺麗で透き通っているけれど、すくって臭いを嗅いだら硫黄くさかったので、足だけでも入る〜なんてのも良くないかも

そもそも遊ぶ場所じゃないから入っている人はいなかったけどw

これだけ見たら誰が恐山!って想像するだろう

綺麗〜な湖

所々に地獄の岩がある

硫黄が吹き出していて、容易に近づいたりして火傷したらシャレにならないから緊張するw

あっという間に1周できました

30分以上はかかったかな?景色を見るために高台なんかもあるので、その辺は全部回りたい人はいくーて感じです

三途の川も神々しいスポット、見ておこう

恐山一口から徒歩2,3分の場所に三途の川もあるのですが、透き通ったかわが青く光っています

恐山が聖域であり、三途の川の橋を渡ってくることから、死後の世界の前の橋・かわとして「三途の川」と呼ばれているんだとか

本当にすぐ近くにあるので、行っておいたほうがいいです

【車なし】恐山への電車とバスでのアクセス

恐山へ行くには下北駅からのバスで乗っていくことができます。

  1. 東日本旅客鉄道大湊線 下北駅
  2. 下北駅初 恐山行きバス

でシンプルに到着します。乗り換えとかが特にないので、案外楽です。

ただし、

  • 始発が9:10
  • 恐山からの最終が17:30

で、青森観光をするのであれば、時間をミスると長い間恐山に取り残されます。

恐山自体は、1時間でゆっくり歩いても見終わるけど、始発の9:10に乗ったら、だいたい恐山へ入るのが10時になり、11時に恐山を一周し終わり、温泉へつかっても、11時半くらいです。そこから少し歩き、三途の川を見て、まったりして13時のバスで帰るのがおすすめです。

お腹が空いていたら、ご飯を食べるのもいいだろうけど、食堂は普通の場所なので、青森らしいものが食べたい人は我慢してもいいと思うw

青森駅からでも八戸駅からでも、下北駅までが2時間前後かかるのと、何本も短い間隔で通っている電車ではないので、その辺も注意です。

乗り遅れると1時間は待ちます

青い森鉄道で野辺地駅まで行き、乗り換えて、下北駅まで行くルートしか多分ないので迷子にもなりようがないかもしれません。

下北駅、恐山行きのバス乗り場

恐山行きのバス乗り場は下北駅からおりて、すぐ左手にあります

わかりやすいから多分大丈夫

変わっていなければ赤いバスです

恐山から下北駅に帰るときも同じバスです。

恐山に時刻表があるので、ワタワタ〜アセアセ〜としなくても問題ないです

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恐山へ行くとの注意点、気をつけること

恐山へ行く時の注意点としていくつかあげていきます。

  1. 長時間歩ける服装で行く
  2. 遊び半分ではいかないように
  3. 飲み物軽食あったらいい
  4. タオル持っていくといい
  5. 長時間のんきにいない
  6. PS.喫煙所はないよ

長時間歩ける服装で行く

恐山はなかなかに歩くので、歩ける服装で行ったほうがいいです。

自分はサンダルでしたが、小さな小石が足に刺さって痛かったです。w

標高が高い山ではあるので、地上よりかは冷えます。夏場であれば、問題なく暖かいですが、夏以外の季節に行くときは羽織ものを持って行ったほうがいいでしょう。

遊び半分ではいかないように

なんでお前に言われなあかんねん!って話なのですが、遊び半分で行っていない人もいるでしょうから、みんなで作ろう素敵な観光スポット。というわけで、ヘラヘラするのは浮くし、周りを嫌な気持ちにさせるから気をつけたほうがいいです。

自分もニヤニヤせずに、しっかり参拝して、まわってきました!

飲み物軽食あったらいい

自動販売機は一応ありますが、軽食は買えないので、ゴミが出ない軽食を持っていてもいいかもしれません。中で食べると食べカスが溢れるかもしれないし、駐車場や休みどころで食べるほうがいいです。

無料の休みどころがあるので、そこでまったりと飲食ができます。

タオル持っていくといい

恐山の中に温泉があるので、タオルを持参しておくと良いです。

タオルはお土産のお店で恐山タオルが600円くらいで買えるので、手ぶらでも問題はありません。

節約旅をしたいのであれば持参しておくのが吉!

長時間のんきにいない

恐山内は硫黄の匂いがめちゃくちゃします。ガスが充満していることもあり、気分を悪くする方もいるそうです。ガスが苦手な方は長時間いないほうがいいです。

変に気分が悪くなっても、幽霊に取り憑かれたとかではなく、ガスの可能性が高いので、暴れないようにしてください。

PS.喫煙所はないよ

恐山の周辺には喫煙所がありません。

オフレコではあるのでしょうが、私が行った時には、受付の方に聞きましたら、「喫煙所はないが、周りの方に迷惑がかからないように恐山から離れた場所で吸ってもらっている」と言われました。

恐山内にはガスが充満しているために、火器を使うこと自体が危険をはらんでいます。なので絶対にやめましょう。

駐車場や三途の川までの道のりで、周りの方に気を使いならがゴミを自分で持ち帰るような吸い方であれば、文句は言われないみたいです。

いつかダメになるかもしれませんけどね!

心配な方は受付の方に聞いてみると良いです。

まとめ

恐山の体験談でした。神々しい、神聖な場所でした。観光スポットとしてかなり評価が高い理由も頷けます。車がないといけないと思っていましたが、意外と電車とバスで行けたことも個人的には満足です。

言い伝えや行ってはいけない人がいると言われるほどに、注意喚起される理由もわかります。確かにこう行った場所は、そういう日本人らしい気遣いが作り上げた、聖域だな、と。

青森観光をする際には、他人にも一度は行ってみなよ!とおすすめできる場所でした。

よき!満足なり!

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