田沢湖周辺での観光スポットは多くあり、玉川温泉もいいし、乳頭温泉郷もいいし、田沢湖でまったりサイクリングなんかもいいでしょう。今回は、私の母でも知っている「鶴の湯」(なんかおばちゃんたちの間で有名らしいよ)へ行ってまいりました。車がなし、電車と徒歩(バスも)でのひとり旅でも鶴の湯にならバッチリいけます。
体験談を交えて、鶴の湯の良さについてレビューしてまいります。
田沢湖周辺で観光スポットをお探しの方、鶴の湯へ日帰り入浴が気になっている方、ぜひ参考にしてください。
(めちゃくちゃ良かったで!大声で言えますw)
目次
「鶴の湯」は乳頭温泉郷最古の温泉
鶴の湯は乳頭温泉郷の1つで、標高600〜800mにある温泉群の名称を乳頭温泉郷といい、その中でも秘湯として有名な温泉の1つです。
発見は江戸時代とも言われる由緒ある温泉地です。最初は、「田沢の湯」と呼ばれていたそう。秋田藩の佐竹義隆が訪れ本陣という建物がある名残がある。本陣は2010年に登録有形文化財となっています。
1708年に鶴が傷を癒しているところを勘助というまたぎが発見したことから、田沢の湯から「鶴の湯」になったと言われています。(wikipedia参考)
2006年には、豪雪の影響で雪崩が起き、巻き込まれた従業員がなくなってしまう事件があり、一時期は休業していました。
乳頭温泉郷の中でも一番古い温泉ということもあり、田沢湖観光で温泉地といえば、「鶴の湯」というほど、人気の日帰り温泉の一つです。
鶴の湯はブナの森林に囲まれた大自然の湯
入り口が村の入り口みたいです。奥に行ったところに受付があります。
受付で入浴料を払い、あとは自由に入れます。
内湯は黒湯、白湯、中の湯、外には混浴露天風呂があります。
インスタグラムなどに上がっている外のお湯が混浴露天風呂です。
冬になるとまた幻想的な空間へと変化するのですが、夏場でも十分に大自然を堪能できるいい温泉でした。
スマホを持ち歩いてはいけないので、写真を撮ることはできなかったですが、まったりつかれました。
入り口付近でビールが冷やしてあったw
ちょと割高だけど、思い出のためなら!と買おうと思ったが、時間もなくゆったり飲めなかったです
いでだちが喫煙所じゃないよねw
一応喫煙所です。ありがたい
近くには川が流れていて、川のせせらぎを聞きながら、露天風呂に浸かることができます
最高の癒し
鶴の湯へのアクセスに注意
鶴の湯へはアクセスを注意しないと温泉へは入れない可能性があります。
車なしで行く場合には、
田沢湖駅→アルパこまくさ→鶴の湯
のルートを辿るのですが、だいたい1時間ほどかかります。そして、アルパこまくさからの鶴の湯のシャトルバスは1時間に1本しかありません。かつ、電話をしないと来てくれません。シャトルバスがあるだろう〜っとアルパこまくさに行っても、それから1時間前後待つ可能性もあり、日帰り入浴は15時までなので、入れないというわけです。
上は休日のダイヤ、平日には1時間に1本しかアルパこまくさ行きがありません。電車移動の場合は到着の前に調べておき、バスに乗る前に鶴の湯へ連絡をしてシャトルバスに来てもらうようにしましょう。
アルパこまくさ行きのバスは田沢湖駅から降りてすぐのバス停に停留所があり、多分迷わないと思います。
まとめ
最高のパワースポット「鶴の湯」はめちゃいい温泉でした。東北って温泉が多いので、旅をしながら毎日別の温泉に入っていましたがその中でも群を抜いていい温泉でした。アクセスはちょっと迷子になりかけましたがw
田沢湖周辺を観光をするのであれば、ぜひ一度を訪れてみてほしい場所。別に変にステマとかではなく、これぞ温泉地!と言える、癒しの場所です。友達ともいいし、ひとり旅で来てる人もいたので、自分も行きやすかったです。
混浴露天風呂なので女性は入りづらいかもですが、自分が行った時は変な親父はいなかったです。うるさい観光バスに乗った親父たちはいたけどねw