人の心をつかむプロといえば何を思い出しますか〜?
ディズニー?USJ?島田紳助?のんのんのん!ヒトラーですよね!やっぱり!(おい。)
ヒトラーを知らない人はこちら
ヒトラーは心理学を使って大衆をコントロールしていたと言われているくらい、大衆心理に心得ていたと言われています。正確には、参謀とか居るんだろうから、ヒトラーがって言うよりかは、ヒトラーの周りには、ってのが正確かもしれないけども。
そんなヒトラーが使っていた心理術を調べたので紹介していきます。使える場所があったら使ってみんなも大衆をコントロールしちゃえーい(すみません、こんなノリでいきます)
ヒトラーといえば、身振り手振りで有名ですが、それ以外にも心的要素を考えて、演説をしていることをご存知でしたでしょうか?その一部を解析、分解、紹介していきます。
目次
黄昏時に演説を行う
ヒトラーは黄昏時に演説をよくやっていたと言われています。人間の思考は朝起きた時が一番よい!というわけではないのですが、起きてから経過時間や環境によって上下していき、夕方以降になると「疲労」と「周囲の暗さ」が相まって、思考が低下するそうです。
心理学ではこれを黄昏時効果と呼んでいるみたい。
誰かに頼み事をする時は、夕方以降にしよう!
借りちゃったお金を今月中に返せなくなっちゃった。とか
デートに女の子を誘いたい。とか
相手の判断力が鈍い時にやっちゃえ!とは言えない。ですが。笑
自分の意思が弱くて周囲の意見に巻き込まれやすい時間帯だということを分かった上で、活動するだけで違うかも!
同じフレーズを何度も繰り返す
聞いている人たちに自らの政策を覚え込ませるために、演説の中で何度も同じフレーズを言うわけですねえ。
心理学ではこれを単純接触と呼んでいるみたい。
特定の刺激を繰り返し人に与えることで、人が覚えていくんだそうです。抵抗がだんだんと無くなっていき、逆に好意を抱かせるんだってさ〜。
とはいえ!しつこいラインや電話での連絡はうざいよ!笑
相手が不快ではないことってのがね、重要でしょうから。最低限度のマナー的な部分は守りつつ、使いこなせば、相手に自分のわがままを押し通せるようになるかもしれない。ムムム
使える相手や友達がいない僕には関係がないね!ヒャッホーい
ちなみに、何度も言うフレーズは短ければ短いほどいいみたい!長いとさすがに忘れちゃうよ〜。ってね。大切なのは印象を残すことだそうです。
徹底的にドイツをこき下ろしてからの〜?
ヒトラーはドイツを完膚なきまでにこき下ろしているのが有名ですね。今のドイツは〜、と。こんなどん底な状態のドイツはクズだ!でも、我々にはそれを乗り越える力があるんだ!と障害があるからこそ、今しかないんだ。という気にさせます。
ポイントとしては、世界恐慌があって、人民も不満や恐怖があったって点ね。的外れなことを言っても共感されないから、石ころ投げられちゃうよきっと。
これを「ロミオとジュリエット効果」と心理テクニックではいうみたいです。
駆け落ちとかも同じかもね、興奮って意味では吊り橋効果も近いかもしれない。
マーケティングだと希少価値があるものに人はお金を払いたくなる心理と一緒ですね〜。僕は別に珍しいものではなくても、ハンバーガーとか食べれれば幸せなんですけどもねえ。
戦争か平和か!と問う
有名なのが二者択一で相手に考えさせるこのテクニックですよね。極端に殺すのか殺されるのか。平和か戦争か。みたいに二択を与えるわけです。そうするとこの0か100かしかない質問に対して、あたかもその選択肢しか自分には残されていないと錯覚をするわけですねえ。
この心理テクニックを「誤前提暗示」というようです。
このテクニックは僕も使われたことがあって騙されたことがあります。内容はここで開かせないレベルなので、割愛します。笑
名演説の橋下徹氏も使っていたみたい
意識的か無意識的か、大阪維新の橋下徹氏も「大阪の皆さ〜ん」って使っていたみたいです。現体制がいいのか、新体制がいいのか、そこだけなんです。的な感じでね。一見僕も別に普通じゃん。と思ってしまうのですが、確かに他の案もあるって考え方忘れてしまいますね。笑
そもそも、反論、異論があるなら提案をしろ!と言われそうで、のっかちゃいそうです。
意識してみると演説をしている人の中にはこうした心理学を使っている人は多く見られますねえ〜。
もし、自分が演説をするときに
ヒトラーの心理学テクニックは探せばもっとありそうな気もします。でもテクニックよりも、大切なのは感情を伝えるというか、こう〜パッションというか。いかに馬鹿になれるか。というか。論理だけで淡々と説明されるのって一番おもんないっすもんねえ。涙・鼻水垂らしながら話す演説だったら聞きたいって思うんすけどね。うん。
読んでいただきありがとうございます〜!