CGCってどんな会社?商品はなぜ安い?危険やまずいなどの評判がある?

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近くのスーパーにCGC商品がありまして、結構お世話になっています。安いし、うまい!と思って自分は愛用していますが、ネットで調べてみると、危険とかまずいとか、結構悲惨な検索ワードが出てきました。

確かに自分も流通なんかは詳しくなくて、何故CGC商品って安いのかな?と疑問を持ったので、なんとなく、調べてみました。

  • CGCは安い
  • 安い分危険と思う人もいる
  • CGC商品について調べたことをまとめます
  • CGC商品をよく買っている人
  • CGCなどのプライベートブランド商品をよく購入している人
  • 安全性や危険がないか、まずいって聞くけど?と気になる人

ぜひ、参考にしてください。

CGCとは?プライベートブランド商品の一つ

CGCとは、スーパーで売られているプライベートブランドの一つです。

「トップバリュー」と聞くと想像するのはマックスバリュなど、イオングループのプライベートブランドですね。

トップバリュが他のマックスバリュやイオン系列以外で売られていることはほぼ見ません。同様にCGCも加盟しているスーパー以外では売られていません。

プライベートブランドとは

プライベートブランドとは、別名では「PB」「ストアブランド」「自主企画商品」などとも呼ばれます。小売店や卸売業者が独自のブランドで販売することを言います。

対義語としてナショナルブランドよ呼ばれる大手が企画販売するものがあり、当時(1960年前後)は安いが品質が悪いとのことで、一般的には流通しなかったものの、1980年代に入ってからは、西友から今や有名なブランド「無印」やダイエーから「セービング」などが出たことで、一般的なものとなっていったようです。

CGCとはどんな会社?歴史など

CGCの歴史は長く、1973年にシジシージャパンが設立されました。1975年にはCGCオリジナルブランド商品の発売が始まりました。大手クラスのスーパーはプライベートブランド商品が販売できるのに対して、中堅クラスのスーパーはPB(プライベート)商品を持てないために、開発・販売することを目的に設立されました。

2022年3月1日時点では、CGCグループは総年商4兆9485億円、総企業数204社、総店舗数4213店舗あります。あまり聞いたことがないなー、と思っていましたが、調べてみるとめちゃくちゃに規模が大きいんですね。

北海道エリアでいうと、「ラルズマート」や「東光ストア」、自分の地元である仙台でいうと、「ウジエスーパー」など、関東圏でも多くの加盟店が存在します。

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CGCの商品は何故(なぜ)安いのか?

CGC商品は何故、どうして安く消費者に提供できるのでしょうか。

理由はプライベートブランドであることが多く関係しています。

PB(プライベート)商品は、扱っている店舗で企画開発、生産、流通、販売を一貫して行っているために、中間マージンを取られることなく、消費者に届けることができます。

本来NBと呼ばれるナショナル商品には、消費者に届ける前でに、メーカー元から小売店へ運ぶコスト、消費者に選ばれるためのCM(コマーシャル)などの広告費、などがかかってしまいます。

ですが、商品数が多いために、ナショナル商品はそこまで高い値段ではなく、手に届く範囲のものも多いです。生産は大量生産の方が機械化がはかれるし、材料も大量に仕入れればコストは下がり、結果、我々消費者の手に届く価格は下がります。

大量生産=コストが下がる

プライベート商品は、消費量が少なければ、コストをそこまで下げられないですが、加盟店が多く一定以上の消費量があるために、大量生産ができます。

また、CMなどの広告費にお金をかけずに、「このスーパーならCGC商品が売っているよね」と認知されているために、消費者の手にとってもらえるため、無駄なコストが減り、一つ一つの商品を安く済ませることができます。

そのため、ナチュラルブランドよりも、安く買うことができます。

引用:CGC公式HP

プライベートブランドだからといって安いとは限らない

プライベートブランドだからといって安いとは限らないので、注意は必要です。

CGCの場合は自社でやっている範囲が広いために、安いですが、OME商品のように、ナチュラルブランドと同様の工場や会社に頼んでいて、自社製品として商品を持っているスーパーもあります。

それらは、中身はほぼ同じ、全く同じにも関わらず、価格はナチュラルブランドと比べても、高いものもあるために、

プライベートブランド=安い

と決め付けは危ないです。

プライベートブランドであり、自社で企画、開発、生産などをしている場合には安いケースが多い、ということですね。

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CGCの商品は危険?安全性はどうなの?

ネットでCGCを検索すると、「CGC 危険」などの単語が出てきますが、一体何故なのでしょうか。前に事件など起こしたのか、理由があるのか調べてみました。

事件などは起こしてはいませんが、科学ジャーナリストの渡辺雄二さんが「プライベートブランド食品の危険度調べました (三才ムック)単行本 – 2013/3/28 」を発売していて、食品添加物などの危険性についての本を何冊か出しているのですが、それが原因だと思います。

CGCが危険というよりかは、プライベートブランド商品に含まれている食品添加物について独自調査した結果を書いている本で、ナチュラルブランドも同様に食品添加物は含まれているでしょうが、何故PB商品のみを対象に書いたのかはわかりません。

プライベート商品は安全だ!って言われている時代でもあって、その意見に反発するように出したっていう可能性もあり得ます。

特段CGC商品だけが危険であるというような事件や関連する記事は見当たりませんでしたが、食事は口から体内に入れるものですし、気をつけようね、という意味でも危険というワードが関連して出てくるのは仕方がない気もします。

CGC商品の評判、口コミ

CGC商品の評判や口コミについて調べてみると、悪いものでは、「CGCは宗教色が強い」「CGCは中国産、韓国産、海外産だから書いたくない」というような口コミを見ました。

ヤフー知恵袋の回答に興味深いことが載っています。

スーパーのCGCのことですか?
元々は、スーパー三徳という結構な高級スーパーなんですよ。そこがCGCの元締め。スーパーを集めて協同組合を作ったようなものです。
わたしが40年前の学生のころにもすでに地下鉄早稲田駅の近くに店舗がありまして、当時からウサギの肉なども取りそろえ、輸入お菓子、酒も多いまあまあの高級店です。学生ながら、ここは輸入モノに相当強いなと思っていました。後で知ったことですが、当時、いまはなき日商岩井を介してかなりの取引があったようです。こういうことを、いわば地場スーパーがやっていた。
当時も高級店は紀伊国屋でした。
CGCは、三徳が元締めとは言え、(三徳との資本関係が分らないのですが)社風はかなり違うと思いますが、もともと三徳は、御殿場の出の堀内家が創業で、御殿場にある仏舎利塔建立に動いたお家です。異色といえば異色ですが、オーナー企業にはたまに見られますね。
つまりは日本山妙法寺信仰に厚いわけで、三徳の社員は冬になると御殿場へ修行に出て法着でウチワ太鼓を打ち鳴らし、題目を唱えながら家々を回ります。家の前で彼らがデンデンやっている間に、500円とか1000円とか包むわけです。仏舎利塔のある広大な平和公園維持の一助となりましょう。
これが御殿場においては一つの冬の風物詩でもあります。「ああ、もう仏舎利塔が来る時期だね」仏舎利塔が歩いてくるわけではありませんが、なにもかもひっくるめて「仏舎利塔」と謂う。
なんせ、社名が「三徳」ですからね。こういう宗教色がどこまでCGCに及んでいるかいないのか、それは分りませんが、企業としては大手に対抗する仕入れと卸ルートを切り開いてきたのですから、力があると言えましょう。
「詳しく」知るには、社員さんにでも聞くしかありませんね。CGCの現社長も「堀内氏」で、御殿場堀内家の直系、一族でありましょうし、CGCの社風も三徳の流れのなかにあるとも推定されます。あくまでも「推定」ですよ。ですから、仏陀信仰からかなりかけ離れてしまった宗教を熱烈に信仰しているヒトには肌が合わないのではないか、と思います。
一部でCGCは不思議な企業だ、とも言われているようですが、とにかく創業家がそういう仏舎利塔を建立して維持しているぐらい宗教界においては力があるので、どうもこうもありません。いろんな意味で自尊の気概が高いということです。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14168359014

CGCの創業者である堀内寛二さんについてちらっと書いているようでしたが、その辺詳しくないので、信ぴょう性のほどはわかりません。

また、元が宗教色があるといっても、消費者の我々には特段関係ない気もしています。

この宗教じゃなきゃ買い物はしません!って人はあれですが、私はそういうのないので。

CGC商品はまずい?美味しくないのか

CGC商品がまずいというのも見かけましたが、自分は結構CGC商品を買っていて、普段から食べていますが、むしろ美味しいと感じるものの方が多いです。

最近ではトマトジュースにはまっているのですが、ナチュラルブランドと呼ばれるものよりも、CGCが一番美味しいですね。

物によっては、美味しくない、まずいと感じるものができてしまうのは仕方がないというか、その人の好みだと思います。笑

全ての商品がまずいと言われるような品質であれば、ここまで購入している人が多いわけはないでしょう。

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まとめ

CGCってどんな会社なのか、から、CGCの商品が何故安いのか、危険やまずいなどの評判についてなどを調べてみました。

プライベートブランドだから安いとは言い切れませんが、CGCは企画から生産まで自社で行い、CMなどの広告費にお金をかけたないために安く済むわけですね。

意外と知らないもんだな〜と思いました。笑

無印が最初はプライベートブランドで、西友で売られていることもこの記事を書くときに調べてるときに知りましたね。

悪い評判はそこまでありませんでしたし、美味しく安く食べられるから個人的にはめーっちゃありがたいです。

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