市民農園を借りて家庭菜園をしてみたいと思った人に向けて
申請方法や相談する場所に関しての情報提供記事です。
目次
市民農園とは
使わなくなった農地を自治体に貸し出して、農家ではない人が借りて農地として活用することです。
農家の資格がない一般人が借りて作るために、作った野菜や畑に関わる全てで営利目的の使い方をしてはいけません。
全国各地に市民農園はあります。
借り方と申請方法
借り方、申請方法は自分が住んでいる自治体の役所へ申請をするだけです。
- 空いている区画を調べる
- 申請をする
と言うシンプルな方法です。
私は渋川市で探したことがあるので、群馬県渋川市を例にあげて説明をします。
まずは農政農林農政係に相談する
場所によって空いている区画が限られますので、空いているかを直接行って聞くのが一番わかりやすいです。
地方自治体によって呼び名は変わりますが、
「自分の住んでいる地名 市民農園」
で、検索すればページが出てくるはずです。
一番下に担当の部署、係が書いてあるので、スクショでもとっておけば大丈夫です。
市民農園を借りにきました。
と一言言えば案内してくれますので、いろいろと聞きたいことを聞けます。
どこが空いているのかを聞いて、マップをもらい、直接見に行きましょう。
直接見に行ってみる
何より現地に行って見てみるのが一番です。
渋川の場合は50㎡が年間3000円なのですが、区画が隣あっていれば、何区画も同時で借りるのもありです。
直接見たほうが、どれくらいの畝を立てられるのかイメージできるので、見てから申請するほうがいいです。
上記写真がだいたい250㎡くらいで、5区画です。年間で15000円。
もともと植えていたのはトマトなのか、ミニトマトの折れた茎がありました。
畑として長年使っていたので、土はすぐに使える状態です。
自分たちの手で耕すもよし、耕運機で耕すもよしですね。
ちなみに申請書は
こんな感じです。
市民農園を借りる上で知っておくべきこと
市民農園を借りる上で知っておくべきことは
- 更新をしないと返さなければいけない
- 雑草生えっぱなしだと虫がわく可能性があるために自然農法には向かな
- (周りに迷惑がかかる農法はできないため)
- 基本は早い者勝ち
- ゴミを捨てるなどは絶対にダメ
当たり前のことですが、一人で使う場所ではないので、みんなで気持ちよく使えるようにしましょうね♪( ´▽`)