好きな漫画、映画、芸能人がいればファンサイトって作りたくなったりしません?僕も作ろうかと思ったことがあるのですが、留まりました。
その理由は、著作権の問題があるから〜!です。
芸能人の場合は著作権だけでなく、肖像権も加味して考える必要があるでしょう。
ファンサイトが法律的に、著作権法的に良いのか、悪いのか、を考えていきます。
目次
ファンサイトとは
ファンサイトとは、ファンによってつくられる、情報サイトのことを言います。画像やプロフィールなどが載っていたりします。
ファンサイトは著作権違反なのか
ファンサイトが著作権法違反かどうかは、まず、定義を決める必要があります。
ここでいうファンサイトは画像もプロフィールも使ってしまっている状態とします。
画像には写真を撮った本人の著作権、漫画やアニメであれば創作をした作家の著作権があります。
漫画やアニメの場合には、著作権を契約で法人や出版社へ帰属している場合もあるので、100%作家とは言い切れません。
ファンサイトは、メインとなるのが、自身の考えではなくて、綺麗にまとまった本人、もしくはキャラクターのサイトになりますので、著作権の引用の条件は満たされていないと考えられます。
芸能人の場合には、肖像権がありますので、勝手に写真を載せることはできないはずです。
ツイッターやインスタグラムに乗っているものは、すでに公衆配信されているので、ツイッターやインスタグラムからの勧告を受けなければ使ったいいはずですが、悪用はもってのほかなので気をつけましょう。
漫画やアニメの場合には、自分が考えたキャラではなく、作家によるキャラクターたちなので、綺麗にまとめたとしても引用の条件は満たさないと考えられます。
ここであえておすすめはしませんし、止めはしませんが、ファンサイトを作る時は、訴えられる、消される、のを覚悟で作ったほうが良いでしょう。
何故ファンサイトはダメなのか
何故ダメなのかですが、非公式というのはいずれも、間違えている可能性があるからです。
公式のページというのは、編集者がいて、校閲部隊もいるはずです。
これは、記事であっても同じことが言えます。
何人もの目でチェックされた記事、サイトは精度が高く、間違いも少なくなるので、正しい情報提供ができるでしょう。
逆に、間違いを書いてしまえば、誤解を招く可能性もあるために、ファンサイトを勝手に作るのは危ないと言えます。
とはいえ、ファンである全員で作り上げるサイトであれば僕は悪だとは思わず、日本では盛んではないかもしれませんが、
海外では漫画のファンサイトが綺麗なのがたくさんあったりします。
まとめ
やるのであれば許可を得る。
もしくは、
ファンサイトを一本に絞って、めちゃくちゃ綺麗に作り上げる、片手間でやろうなんて考えは捨てましょう。
※法的には黒よりの黒なので、おすすめは一切していませんし、推奨もしていません。