ふと雑誌を見ていると、スラムダンク奨学金募集とあって、バスケが好きだってこともあるけども、興味本位で調べてみた!
応募の内容や倍率ってどれくらいなんだろう?歴代の奨学生はその後どうなったのかな?
受け取れる金額は?応募方法など、気になることをまとめてみました。
興味がある方は要チェック!
目次
スラムダンク奨学金(すらむだんくしょうがくきん)は、
スラムダンクやバカボンドで有名な漫画家の井上雄彦さんが創設した奨学金制度のことを言うようです。
名前の通り、バスケットボールをしていて、高校卒業後も競技を続けることを希望する高校生を対象としています。
ただバスケを続けたいというよりかは、アメリカの大学でプレーをしたいという人が対象になったりするっぽい。
もともとは、スラムダンクへ愛がある井上さんが、バスケットボールへの恩返しの意味を込めて創設した。らしい。
奨学金の原資は漫画SLAMDUNKの印税と、担当出版社である集英社から出ていると言われています。
ちなみにいつからやっているのだろう?と調べた結果、第一回は2008年からやっている様子。
プログラム内容は
プログラムの内容としては、
決められた期間を海外の学校へ派遣して、語学(英語)と競技力を上げながら、大学進学を目指す内容となっているようです。
期間は、およそ14か月ほどだとか。
派遣先の学校は
派遣される海外の学校は前もって決められていて、
第1回から第8回までの奨学生は、元NBA選手で、NBA50周年オールスターチームにも選ばれているアイザイア・トーマスの出身校のコネチカット州のサウスケントスクールへ入学。
第9回以降は、アンドレ・ドラモンドやデビン・イーバンクスを輩出、日本だと渡邊雄太選手なども大学進学のために通っていた同州セントトーマスモアスクールへ入学するようです。
金額はどれくらい?
金額はどのくらいもらえるのだろう?と思いましたが、公式HPによると。
奨学金に含まれるもの
- アメリカまでの航空運賃
- アメリカ国内の移動に関わる費用
- 派遣中の寮費 (食費を含む)
- 学費
- 保険代
奨学金に含まれないもの
- 個人的な小遣い
- 事務局への連絡を除く通信費
- 保険がカバーしない医療費
- 個人的な衣服費
- 個人的な移動交通費
- 寮費に含まれない食費
- その他個人使用によるもの
とありました。
つまりは
私用的なものは実費となりますが、国外で学業に関わる分は全額負担をしてくれるっぽいですね。
スラムダンク奨学金の今までの選手
スラムダンク奨学金を手にして海外留学をした選手を一覧にします。
第1回 (2008) | 並里成 |
第2回 (2009) | 谷口大智 |
早川ジミー | |
第3回(2010) | 矢代雪次郎 |
第4回(2011) | 山崎稜 |
第5回(2012) | いない |
第6回(2013) | 山木泰斗 |
第7回(2014) | 村上駿斗 |
第8回(2015) | 猪狩渉 |
第9回(2016) | 酒井達晶 |
第10回(2017) | 鍵冨太雅 |
[box class=”box1″]出典:ウィキペディア[/box]
第五回のみが、該当選手がいなかったようで、誰も奨学金を受け取ってはいないようです。
歴代選手たちのその後は
奨学生となり、海外で生活を経た後はプロになっている人がほとんどのようでした。
中にはプロにならずに、起業をした人もいるそうですが。
スラムダンク奨学金の応募方法
スラムダンク奨学金への応募方法についてまとめました。
手続きの仕方
手続きに確認すべき事項は複数あります。
- 応募期間
- 募集人数
- 応募資格
- 応募方法
- 必要書類
- 合格の取り消しについて
- 重要事項
など。
応募期間は毎年変わるかもしれませんので、公式HPを必ずチェックしておきましょう。
募集人数はいい選手がいれば複数奨学生を輩出するでしょうから気にしなくても大丈夫だと思います。
応募資格はバスケットボールで海外留学を考えている人であれば最低限該当しているのかなといった内容でした。
合否結果は2月上旬に出るとのことで、結果が出るのは結構早いんですなあ。
※今後変わるかもしれませんので、興味がある方は要チェック。
合格の取り消しと重要事項は、この中では注意すべき点だと思います。
当たり前かもしれませんが、事件などを起こしてしまえば即取り消しになります。
大学推薦や高校推薦と特に変わりはしないでしょう!
気になる倍率は
倍率はどれほど高いのか!と思いましたが、具体的な数字は出てきていませんでした。
公式のHPQ&Aにも載っておらず。
狭き門かもしれませんが、本気なら関係なしに応募しますし、はなから倍率を気にして無理かと思う人は受けない方がいいでしょうね!笑
海外生活だし、半端な覚悟だと帰りたくなりそう。なきがする。
スラムダンク奨学金を活用しよう
奨学金としては、返さなくても良い奨学金ですので、お金が障害で自分のしたいことができない若い人たちには是非活用してほしい奨学金制度であると言えますね。
歴代で奨学生として選ばれた人たちはプロになった人も多いようで、
夢のためにも!興味がある方には頑張ってほしいっすね!