サムネイル画像を作る時に、アナリティクスとか、アドセンスについてとかを載せる時に、Googleのロゴって使いたくなる時ありませんか?
はたまた、アナリティクスのデータやアドセンス審査についての攻略法など記事として載せたい人もいるでしょう。
無知な頃は好き勝手に書いていても、知識がついていくと、とあることに気がつきます。
Googleって商標じゃん?これって勝手に使っていいの?著作権とかさ?笑
ということですね。その他いろんな質問が浮かんできました。
- ロゴって使ってもいいの?
- テキスト(文章中)に登場させるのはいいの?
- スクリーンショットは大丈夫なの?
- SEO業者もめちゃくちゃ書いてるからいいでしょ?
パターン別の疑問にも回答しながら書いていきます。
目次
本来であれば勝手に使ってはいけない
結論から言うとですね、
Googleの商標についてのページ、およびブランド使用許諾についてのページを読んでいましたが、載せない方が良さそう!笑
もはや、僕はこの記事にGoogleという文字を載せていいのかどうかも怪しくなってきましたよ。
まあ、ブログが営利目的なのかどうかについては賛否両論だとして、載せて良いとしても、大元の商標権を持つ側から、消せと言われれば、おおかた消さなければいけません。
それが権利ですね。僕らは使わせてもらっている立場であることを忘れてはいけません。
ちなみに、ロゴやサービス名に関しては「著作権」ではなく、「商標権」です。
間違えないように、探す場所も違いますからね。
著作権については、文化庁ホームページ
商標権に関しては、特許庁のHPをご確認ください。
名前を使って、少しでも利益を得ている身なのであれば、郷に従わなければなりませんね。
使わせてもらいながら、権利がある側に対して不利益になることはしてはいけないわけですね。
これはグーグルだから、とかではなくて、どの商標も同じです。
登録を済ませているものが
使っているだろ?似てるな、お前、てか、俺のこと書きすぎだろ、俺のおかげだからお前今後使うなよ。
と、言ってくれば即刻使えなくなるのが、商標なのです。
そして、それが権利なのですね。
ではなぜ駄目なのか、をパターン別に回答していきます。
ロゴって使ってもいいの?
ロゴは駄目です。
グーグルのロゴは、全て商標登録されています。
youtubeマークも、アナリティクスマークもアドセンスマークも全て登録されています。本来勝手には使ってはいけないものですから、消せと言われれば消さなければなりません。
だったら最初から使わないほうがよさそうですね。笑
youtubeマークに関しては、使い方ガイド的なものがあって、従っていれば使っていいみたいですよ。
テキスト(文章中)に登場させるのはいいの?
テキストに登場させるのもダメです。
アナリティクスとか、アドセンスとか、知っているワードは全て商標登録されています。
営利目的で使うのはいけませんが、ブログに使うのも、いろいろと言われたら勝ち目はありませんね。
PV数を伸ばすために特定の商標登録されている文字を入れているのであれば、
それも営利目的とほぼ同じであると責められれば使わないほうがよいでしょう。
スクリーンショットは大丈夫なの?
検索画面のスクリーンショットは、加工をしなければよいようです。
ただし、許可を得なければならないことには変わりません。
さらにスクリーンショットの下には、
Google および Google ロゴは Google Inc. の登録商標であり、同社の許可を得て使用しています。
引用:プロダクト画像の使用
と記載をしなければならないようです。
SEO業者もめちゃくちゃ書いてるからいいでしょ?
書いていますが、Googleから消せと言われれば大方、別の文字に変えるか、消さなければなりません。
いかにもうちの会社はGoogleと密接していて、というような表現をするような記事があれば、即刻アウトです。
ブログに商標登録してある単語を使えないのか
大体のケースでは、商標権侵害にはならなそうです。
商標権は、Googleが出していないのにもかかわらず、Google公認であるというような文言を使って本を売るなどしてしまえば、問題です。
記事内で使っている分には、何かがあっても消せ!くらいかもしれませんが、一応気をつけておいて損はありませんね。
それぞれの会社に、もしもロゴを使用する場合にも、こういう使い方はやめてね。というような書き方がしてあるはずなので、従うようにして、記事や画像を作りましょう。
恐ろしい。
と、いうわけで、結論使わないほうがいいとのことで、今から大規模修繕工事です。笑
googleをほのめかすようなサムネイル画像を含めた画像や、アナリティクス、アドセンスなどのデータはできる限り使わないようしなければなりませんね。
特に自分を良く見せようとか、商材を販売するためのツールとして、googleのサービスを使うことは一番良くなさそうですね。