ワンちゃんの散歩をしていた時のことです。
あーこんなところに神社ってあったんだなー
なんてことありません?
結構仏閣仏像を見るのが好きなので、見て回ったりするんで、ふとした時に神社があったりすると寄ってみたいなーって思うわけです。
ただ、お散歩中だと、犬連れで神社を参拝するのはマナー違反なのか?ときになる。
というわけで調べてみたけど、諸説がありすぎてわからないからいろいろとまとめて整理してみます!
目次
犬などのペット連れの神社参拝の諸説
犬を含めてペットを連れた神社参拝に対しての意見は諸説ありました。
まあ、極論
いいか
悪いか
しか、ないんですけどね。笑
諸説はいろいろとありますが、考えなければいけないことは大きく分けて2つ
神道的にどうか?
神社は神道、お寺は仏教、ですのから、神道として、動物を連れて入るというのが反していないのかどうか。
もう1つは、地主のルールがどうか?
神道的にOK、NGが別れたとしても、地主がダメといえばダメなので、神社前にペットを引き連れての参拝はダメと書かれていればダメです。
法律的にNGとかではなくて、モラルやマナーってやつですね。
どうしてもペットを連れて行きたいのであれば、自己責任で、人がいない夜中の時間帯にいくべきでしょう。
後者である、地主の決まりごとは調べようがないので、神道ではペットを引き連れていいのかを調べます。
神道では神社に犬を引き連れたらダメな理由
神道を調べていると出てきた内容が2つありました。
- お稲荷様がいるところはダメ
- 四速歩行が不浄
という内容です。
お稲荷様がダメな理由は、怖がるからです。
稲荷はきつねなので、犬を連れて参拝をしてしまうと、怖がってしまうそうです。
四速歩行が不浄というのは神道にあるらしいのですが、出典元の資料はどこ?と思ってしまい(面倒臭いから)調べてないのでわかりません。
私の意見ですが、
他のブログやメディアで書かれている内容も、いまいち出典元がない情報でしたので、部分的に引用している可能性もあるので気にしないでいいんじゃないか、と思っています。
だって元がない情報を信じる意味ないですからね。笑
(てことはまたこの記事を信じる意味もないという逆説…)
お清めができないから、入り口に繋げばいい
ただ1つきになるのは、神社に行った時にお清めができませんよね?
入り口で礼をして、お口をゆすぐアレです。
参拝するときには、まず鳥居の所で衣服を整え、軽く一礼してから境内に入ります。次に手水舎の水で両手を清め、口をすすぎます。このことを「手水を使う」といいます。これには両手を清め口をすすぐことにより、心(魂)も洗い清めるという意味があるのです。
自分で手水を使うときの作法は、まず右手で柄杓を持って水を汲み、左手にかけて左手を清めます。次に柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清めます。再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受け、その水を口にふくんですすぎます(このとき、柄杓に直接口をつけることは誤りです)。口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手にかけます。最後に水を入れた柄杓を立て、柄に水を流してから柄杓置きに伏せて置きます。
手水奉仕を受けるときの作法は、まず両手で水を受けて、両手を清めます。次にもう一度両手に水を受けて、その水で口をすすぎます。そして、さらに両手で水を受けて、再び両手を清めます。最後に拭紙で口を拭ってから手を拭います。
引用:大國魂神社
手水ってやつですね。
犬が手水を使うのは難儀です。ということは、心を清めるのが難しいともいえます。
さて生きとし生けるものに魂が宿るのか?という問いに対しては、哲学的なので、なんともいえません!笑
ですが、鳥居での挨拶と手水ができないのであれば、入り口付近でリードをつなぎ、人間だけで中に入るしかありません。
それが嫌なら、人目がない夜中にいくか、ペットでも参拝OKと告知している神社にいくかどちらかです。
運気のためにいく人が多いのでしょうから、そのために、ルールを破るってのは本末転倒なので、無難にいうことを信じていた方が良さそうですね。
わからなければ、神社に問い合わせをして、直接なぜダメなのか?と聞くのがよさそうです。
おそらく神社に寄ってマチマチなので、いく予定の神社1つ1つに聞く必要があるでしょうけどね。
まとめ
結論、犬を連れて神社に参拝をしてもいいけど、自己責任で!という答えになりました。笑
自分がいいと思えばいいでしょうし、いやだと思うならしなければいいだけです。
神社で決まりがあるならのっとった方がいいですが、誰かがどこで聞いたかわからないような、諸説を信じる価値はありません。
原文があるならともかくね…
一番無難なのは、入り口につないで人間だけでいくこと、もしくは、神社に問い合わせること、どちらかです!
ネットの情報を信じない!はい、これ大事。
(この記事もネットだけど)
おしまい