2020年8月に話題になっている日中問題。
ピックアップされて、ネットで騒がれているのは特に「TIKTOK」についてです。
TIKTOKについてご存知ない方もいるかもしれませんが、それは調べたらすぐにでますので、ここでは詳しくは解説をしないということで!笑
簡単にいえば、youtubeのような動画プラットフォームですが、動画時間が短く、SNS(ツイッターやインスタグラム)のように短い時間でサクサクと見れるアプリケーションです。
※たぶん、こんな感じ
急に禁止!とかって言われても理由わからんしな、なんでや
って思う人もいると思うので、世に出回っているものをまとめました。
ど、がつく素人の自分の意見よりもプロフェッショナルな方々の意見をまず聞いてみようのコーナーです。
- TIKTOKが禁止される理由
- なぜ日本も禁止されるのか
- TIKTOKが禁止されるのはいつから
- 代わりの動画アプリはあるのか
- TIKTOKの今後の展開
などについて書いていきます。
目次
TIKTOKが禁止される理由
TIKTOKが禁止される理由は一言でまとめると【脅威】である、という理由が多い気がします。
- 個人データが中国側に取られ、安全保障の脅威になるから
- 新型コロナに関する中国への報復
- 大統領選に向けて、トランプのスタイルである「敵を作ってたたくことで支持を伸ばす」というやり方にTikTokがはまった
- 米国で大勢が使う人気アプリだけに、選挙で内政干渉のツールとして中国に悪用されるから
引用:禁止か買収か TikTokがトランプの目の敵にされる「4つの理由」 (4/6)
とITmediaではかかれていて、安全保障上の脅威という大きなくくりが理由になる気がしています。
TIKTOKは安全保障の脅威になる
TIKTOKは運営する企業がバイトダンスという中国の首都北京に本社を置く企業なので、TIKTOKが集めたデータは中国政府が「見せなさい」といったら見せる必要があるそうです。
と、いうのも、中国には、「国家情報法」という法律があり、
第7条には、「個人や企業は政府の情報活動には協力しなければならない」
第14条では「情報機関が国民に協力を要請できる」
とあります。
さらにこんな話もある。18年、バイトダンスが中国国内向けに提供していた人気アプリが、政府から「下品」と指摘されて停止させられた。その際、バイトダンスの創業者であるチャン・イーミンCEO(最高経営責任者)は「中国共産党に今後さらに深く協力をします」という文書を公開させられている。
引用:禁止か買収か TikTokがトランプの目の敵にされる「4つの理由」 (4/6)
以前にも、米左派メディアである、インターセプトが
米左派系メディアのインターセプトが3月、こんなスクープ記事を掲載した。
タイトルは「目に見えないセンサーシップ(検閲)」。副題には、「TikTok(ティックトック)が担当者に、新しいユーザーを獲得するために『醜い』見た目の人々や貧しい人たちの投稿は控えるように告げている」と、衝撃的なことが書かれている。
インターセプトが入手した内部資料を見ると、確かに「アブノーマルな体型、太った人、ビール腹、肥満、または痩せすぎ」は「魅力的ではない」ために「おすすめ」の動画にすべきではないという。さらに「顔のつくりが醜い人」も対象で、「顔のつくりがヘンだったり、歯並びが悪かったり、歯がなかったり、しわくちゃの老人、顔に大きな傷がある人」や、「障害者」もおすすめすべきではないと「新しいルール」には書かれている。
引用:醜い顔はNG? 事実であれば、TikTokはとんでもないことをしている (1/4)
さらにこの記事によると、TIKTOKにて中国政府の都合が悪くなることを書くと、消されるそうです
つまり、バイトダンスの担当者が、中国の国家安全保障や国家の名誉、国家の利害を危険にさらすと判断すれば、そのユーザーは永久追放になるという。さらに中国軍や警察の活動などについて投稿したら1~3日間の利用禁止というペナルティーが課される。
引用:醜い顔はNG? 事実であれば、TikTokはとんでもないことをしている (2/4)
中国メディアが報道をしているわけではない(正確にはできない)のですが、米国メディアでは上記のように報道をされているようです。
つまりは、
- 中国政府の一声で情報開示
- 中国が悪くなるようなことは載せないことによる情報操作
などが可能になるということです。
情報開示をされたことで、問題ってなくない?と思うかもしれませんが、例えばその人が軍人であるならば、軍の行動がすけたりするし、個人の嗜好がまるわかりになったりするということで、現代のインターネット社会は監視をすでにされていると思っているので、一般人からしたら特に気にすることではありませんが、米中間では死活問題になりえるってことなんでしょうね。
中国が悪くなるような情報は一切流せないけど、他の国の問題は流し放題となると、片方のイメージばかりが先行して、メディアをつかった情報操作(プロパガンダ)が可能になります。右派左派両方の意見があってこその政治ですが、片方の意見しかかつがれないというのは支配に近いというわけですね。
コロナへの報復についてはよく知らないので割愛(笑)
またTIKTOKによる政治工作は2020年6月に実際に行われていたようで、
TikTokの大量のユーザーが、大統領選挙でトランプの足を引っ張るようなことをするのではないかとの疑念だ。というのも、16年の大統領選では、FacebookやTwitterの大量のアカウントが悪用され、ロシアの諜報機関や協力する民間企業によって選挙結果に影響を与えるような工作が行われた。
11月の米大統領選では、中国共産党がTikTokを使い、同じような工作を仕掛けるかもしれないという懸念が米政府関係者の間で出ている。というのも、6月にすでに予兆は出ていた。
6月20日、オクラホマ州タルサで3カ月ぶりに大統領選に向けた遊説を再開したトランプは、イベントの数日前から、遊説の会場に入り切れないほどの申し込みが殺到しているとインタビューでうれしそうに語っていた。だが当日、会場は空席だらけだった。
実はこの裏には、TikTokなどのユーザーたちがトランプの遊説に参加するためのチケットを登録し、その上でわざと参加しないという動きがあった。反トランプの年配女性がトランプの遊説を台無しにしてしまおうとオンラインで呼びかけ、若者などを中心に“空”登録を行ったのである。若者たちは、TikTokなどを使ってその情報を拡散させ、トランプに恥をかかせることに成功した。
要は若者たちが、トランプの大統領選の重要局面で何らかの「妨害」をできてしまう可能性があることを示唆している。そしてその背後に中国政府による仕掛けが絡む可能性もある。
引用:禁止か買収か TikTokがトランプの目の敵にされる「4つの理由」 (5/6)
とあります。
イベントが埋まる!と喜んでいたら、それは裏で若者たちが空登録をして、当日はガランガランだった。というとんでもねえー事件が発生していたそうです。笑
これ日本だったら、割と炎上しそうだけど、国外って当たり前のようにあるんですかね?トランプだからなのかな。
ただのいたずらならいいけども、中国にある企業なので、政府が介入できてしまうし、裏で操作をされつつ、米国の政治にちょっかいをかけられるものだから、トランプとしては邪魔だよね、って話らしい。
TIKTOKはなぜ日本も禁止される?
明確な理由は専門家ではないためにわからないので、感想を書きます。政治は詳しくないし、間違って語るとネット右翼がうるさいので。笑
米中間の問題でなくすか検討しているのはわかるけれど、なぜ日本でもなくなるの?っていう話ですが、これはシンプルに日本にはアメリカと同調しようという派閥があるからみたいです。
国同士が人間と考えると、「俺は嫌だと思う!なあ?」と言われている状態で
「いや、俺は別に好きだよ」って答えられればいいけど、それだと敵に回す可能性があるし、
「うん、そうだね。俺も嫌だね!」って答えたほうがいいんじゃないの
という話になる。
さらに、アメリカではすでにトランプへの嫌がらせがあるみたいだし、日本国内でも同じく政治への介入がないとは言えないために、今のうちに規制をかけようという動きもあるのだと思う。
TIKTOKが禁止されるのはいつから
8月3日から45日以内に米国企業に売却をするか、撤退をするかどちらかと言われているので、計算してください。笑
日本国でTiktokがいつから使えなくなるのかは不明です。
というのも、禁止をすらば、日中間の関係はもっと悪くなるだろうし、
どうやらスパイアプリ(情報を流すようなアプリ)だから規制をかけるのは難しいのでは?と思っています。
実際にトランプはいやがらせをうけているから説得力が多少はあります
ですが、TIKTOKだけにとどまらず、スパイアプリと言われているのは、中国系アプリだけではないようで
あの有名なsnow(顔変形するやつね)とか
たとえばFacebook(米国)がそうだ。Facebookの「退会」処理は煩雑で、選択肢によっては退会後もネットの行動履歴を追跡されるなど、不誠実な仕様となっている。
日本でもTikTokが禁止に?本当に“中華製スパイアプリ”なのか
とかあるみたいで、中国政府への情報提供が本当になされているかどうなのか、が肝になってくるのでは?とはおもいます。
実際に渡している事実が発覚をすれば、それが理由というよりかは、政治家の下事情発覚的な感じで、騒がれて、皮切りに日本でも規制をかけようとするのが政治(お遊び)だと思っているので…
いつから日本でも規制がかかるのかは、明確な時期はないのでは?と思いますが…この辺はジャーナリスト情報追ってみます。笑
TIKTOKの代わりのアプリ
TIKTOKがなくなるということで、インスタグラムには新しい機能である「リール」という機能がでているようです。
同じように短い時間の動画をあげられるSNSをつくっているようですが、うまくいくのだろうか…
個人的な感想ですが、【うまくいかない】と思っています。
というのも、TIKTOKがあれだけ流行ったのは
- 治安の悪さw
- 新規ユーザーのプッシュ
- AIが優秀!?!?!?
だからなのかなって勝手におもっています。
TIKTOKっておっさん(自分とか)も見ている人はいるでしょうが、ほとんどはキッズがみています。未成年だし、むしろ結婚適齢期にも達していない責任がないキッズたちで、自分の発言で何か責任をとったことがない人がほとんどです。
)
そういう時期って治安が悪い感じが好きなんですよ。自分も好きですし、それをはたから見ているのも普通に面白い。
掲示板や2chってやっぱり忖度していないから面白いんですよね。ツイッターだとすぐに炎上して、社会的によくないことは排斥されがちになっているので、
TIKTOKのあの迎合せずに、言いたいこといいまくる、論理のない感情的な喧嘩がプロレスとして楽しいので、流行る理由の一つだろうな、とは思います。
その辺がインスタグラムはしっかりとしていそう(使っていないから知らんが)なので、流行らないだろうなって。
新規ユーザーのプッシュもTIKTOKは優秀で、これはAIが優秀とも言えるんでしょうが、古株がおすすめにでまくるのってユーザーからしたら面白くないんですよね。
だってお気に入りはすでにフォローをしているわけだから、出てほしいのは、新しい面白そうなものやかっこいいものかわいいものが出てきてほしいです。
新規ユーザーじゃなくて、古株を優先している傾向がインスタグラムにはちょい前からあって(これは実際に体感したことで、投稿数が少ないとハッシュタグでも出てこない)
新規ユーザーに対して逆転劇じゃないけど、楽しい!という感情を持たせられないとしたら流行らんだろうなって思います。
TIKTOKの今後の展開をお楽しみに
TIKTOKがなくなってしまう理由やいつから消えるのかなどをまとめてみましたが、中国という国は政治的な情報を外に出さないので、国外ジャーナリストによる情報ばかりで、推測しかできないんですね…
頭がいいわけではないので、自分には難しい問題でした。笑
アメリカにとって、(というかトランプにとって)脅威だから
- 日本ではいつなのか不明
- 情報漏洩が問題なのではなくて、実際にいやがらせを受けているから
正直いって、この時代個人情報を収集しているアプリやネットサービスなんて腐るほどあるだろうから、一概にTIKTOKが危ないなんてどの口が言えたんだろうな、とは思ってしまいます。
それよりかは、トランプがいやがらせをうけて、今後も米国の政治をかき乱される可能性があるために、アメリカからは追い出そうという動きがあるのだろうな、と
これって別に当たり前体操な話なので、さっさとアメリカでは使えなくしてしまえばいいのでは????って感じです
日本では、直接政治的な嫌がらせを受けていないので、日米間の仲がこじれるくらいにトランプが煽ってきたら日本でも進めるでしょうが、現段階では
「なんで危ないって言えるの?」って話な気はしていて、それっていたずらをされていない第三者があいつはいたずらをしてきたから追い出そう的な考えで、
頭使ってんのかな
とは思ってしまいますね。
中国企業があぶねえってのはわかるけれど、なんでもかんでも禁止禁止禁止ってなったら、中国でAV女優が流行る(禁止なのに)理由と同じで日本国に住んでいてもどんどん日本が嫌いになって、違法なことをしていくだけでは…
んー
みなさんがどう思うか、意見があったらコメントをくださいな( `ー´)ノ