北海道と東北を電車でひとり旅してきた際に、八戸も観光をしたのですが、現地の人に勧められたのが「蕪嶋神社」でした。
調べてみると、まあ有名な場所ではあったので、逆に「知らないの?」なんて言われてしまいましたが、ものすごくいい場所で、いわゆる「パワースポット」と呼ばれるような場所なんだろうなーと思いました。
昼と夜に行ってきたのですが、どちらの顔も美しかったです。
夜の蕪島おすすめでやんす。
目次
蕪嶋神社とは
蕪嶋神社は蕪島の頂上にある神社の名称です。
蕪島は青森八戸にある、島の名称であり、蕪島にある神社を「蕪嶋神社」と言います。蕪島と蕪嶋の「しま」という漢字が違いますが、どちらも間違いではありません。
ウミネコの繁殖地としても有名で、国の天然記念物に指定されています。
元々は島だったのですが、1942年に旧海軍によって工事が行われた結果、陸地続きの島となりました。
名称の由来には複数の諸説があります。
- アイヌ語のカビュー(ウミネコなど)とシュマ(岩場)を混ぜた結果、アビューシュマになり、かぶしまになった
- 神を祀る場所として、神嶋(かむしま)からきた
- アブラナが咲くために、蕪が咲く島として、蕪島
などがあるそうです。
(参考wikipedia)
蕪島にウミネコが多い理由
ウミネコは漁場を知らせてくれる役割があり、弁財天様の使いとして大切にされてきました。結果、島全体がウミネコの繁殖地となっているようです。日本にも数少ないウミネコの巣を観察できる場所だとか。
- 毎年2月下旬から4月中旬に飛来
- 5月ごろに営巣・抱卵
- 6月 孵化したヒナが7月に巣立ち
- 8月に島を離れていく
ちょうどウミネコがいない時期に行っちゃいましたw
2月から4月が蕪嶋神社でウミネコに会える時期みたいです。
震災の被害があった
2011年3月11日にあった東日本大震災では、津波によって被害があり、蕪島周辺は大きく津波の影響がありましたが、現在は修復をし、観光する方々も増えています。
当時の映像や画像が残っていますが、ショッキングなものではあるので、ここには載せません。
蕪嶋神社に行ってきた
蕪嶋神社に行ったのは8月で、ウミネコは飛んでいませんでしたが、神社へ参拝することはできました。
八戸線の鮫駅から歩いて15分ほどで到着しました。
平日の日中でしたが、人が結構いたかも
上にも人がたくさんいました。
途中で気づいたのですが、蕪嶋神社の周りを3周するといい!という言い伝えがありました。
だからいたのねw
夜は夜で神々しい神社の鳥居を見ることができます。
パワースポット!って感じですね。
日本のいいところだと思います。
蕪嶋神社のジンクス、恋人と来ない方がいい?
八戸の友人に夜は連れて行ってもらったのですが「女性と来ない方がいいよ」と言われました。
なぜか聞いたら、蕪嶋神社には弁財天(女性の神様)がいるために、女性とくると嫉妬されるから、別れるよ。と言われました。
本当かどうかはともかく、どこにでもそう行ったジンクスは存在しているものです。
信じるか信じないかはあなた次第…
八戸に来たら、蕪嶋神社へ行ってみてね
蕪嶋神社の概要、詳細についてと簡単なレビューでした。
実際に行ってみると、こりゃあパワースポットだーって感じしますよ。がっつりスピリチュアル的な感覚ないですけどw
人のいい気ってそこに留まる気がしますね。
ウミネコが見える時期は、2月から4月?なのかな、その時期にまた来てみたいなーっと思います。
PS.たくさん頭にうんこつけたい