税金や社会保険(健康保険)の扶養はいくら稼ぐと外れる?簡単解説

社会保険の扶養が外れるのはいくらから

130万円以上稼ぐと扶養から外れるとか、言われているけど実際どうなんだと思い、調べました。

結局扶養はいくら稼ぐと外れてしまうのかについて資料も用いながら簡単に解説します。

ここがポイント
  1. 扶養の意味
  2. 130万円の壁は変わらない
  3. 社会保険を知る

扶養とは

扶養という単語は、社会保険や控除の話によく出てきます。

扶養というワードをかたらずには、説明ができないほどに重要なワードでもあります。

扶養とは、ただの単語、熟語であって、保険や年金とは実は関係がありません。

「自分で自分の面倒を見れない(金銭的な面で)人を養うこと」を扶養と言うんですね。

参考 扶養の意味goo辞書

「扶養が外れる」とは

扶養から外れてしまう。という言葉を聞いたことがあるかたも多いと思います。

扶養から外れるとは、「税金の扶養」と「健康保険の扶養」から外れる状態をさすケースが多いので覚えておきましょう。

税金の扶養とは子供の場合は扶養控除、奥さん(主婦)や旦那さん(奥さんが生計を立てている可能性もあるので)の場合は扶養控除、配偶者控除、配偶者特別控除などの控除を受けられなくなる事を「はずれる」とちまたでは言っているようです。

出典:国税庁 家族と税

健康保険の扶養とは条件を満たしている会社で週5日以上働いているのであれば、大抵は社会保険の加入をしています。社会保険には健康保険が含まれていて、健康保険は家族分(扶養)も含まれています。

出典:日本年金機構

税金は外れるというよりも、控除額が少なくなることを〇〇万円の壁、外れると言っています。

健康保険(社会保険)が外れるは、扶養から外れると自らで国民健康保険、もしくは会社の社会保険に加入することとなるので、字のごとく扶養から「外れます」

税金の扶養で気をつけるべきは150万円の壁

150万の壁

税金の扶養が外れるのか、怖いという方が気にするべくは、配偶者控除の103万円が聞き慣れた数字でしょう。平成30年現在では103万円の壁が150万円まで引きあがりましたので覚えておくと良いでしょう。(150万円は配偶者控除ではなくて、配偶者特別控除である)

 

 

税金の扶養

出典:国税庁 平成 30 年分以降の配偶者控除及び配偶者特別控除の取扱いについて 

150万円を越せば、配偶者控除額も減っていきます。控除額は少し超えるだけで2万円の控除額が減ります。2万円分は、配偶者側の収入にもよりますが、仮に20%と考えると4000円なので、私としては結構大きい額かと。

上限は201万の壁となっています。201万円を越してしまうと配偶者の控除が受けられなくなることだけを覚えておきましょう。

※正確には

社会保険(健康保険)の扶養で気をつけるべくは130万円の壁

130万円の壁

社会保険の扶養で気をつけるべくは130万円の壁です。

年金、健康保険の被保険者の区分については私もラインがなかなかわからなかったのですが、

厚生労働省の資料でいいのがありました。非常にわかりやすい。

社会保険は130万円の壁に注意

要は
  • 130万未満の人は配偶者なら保険料負担なし
  • 130万未満でも配偶者がいないなら保険料負担あり
  • 130万以上なら配偶者の有無が関係なしに保険料負担あり

税金の扶養と違い、社会保険(健康保険)で気をつけるべくはシンプルです。

130万円の壁

130万円を超えてしまえば、子供であろうが、親であろうが、奥さん(夫)は当たり前に、社会保険の扶養から外れて、自身での加入となります。

社会保険料は1年分かかるので、月数千円だとしても5万円は越すでしょう。

ともなれば、130万円を越さない方が良かったのではないか?ともなりますので、気をつけた方が良いでしょう。

出典:厚生労働省 年金・健康保険の被保険者区分について

パートの場合の社会保険の扶養は106万円の壁

パートは106万

パートの場合は月8.8万円以上、年間106万円を稼ぐぞ、こいつ!とみなされると社会保険に加入となります。

会社の条件もあるのでその辺はどの会社も絶対となるわけではありません。

106万円の壁

出典:厚生労働省/平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の加入対象が広がっています!(社会保険の適用拡大)

条件は、上記⑸にもある通り、従業員の人数などで決められています。条件に当てはまる会社でなくても、会社側で決めていることが多いのでその点は契約時に確認をしておくのがマストです。

気をつけなければならないのが、義務である点です。入りたくないので入りません。というのは無理です。

さらに、106万円を稼いだ時点ではなくて、106万円を稼ぐとみなさらた時に加入になるということです。

扶養にまつわるよくある質問

扶養についてよく聞く質問と、わたし自身が気になる内容をまとめました。

扶養から外れるとどうなるのか

税金が増える、保険料が増える

扶養から外れてしまうと、

税金の扶養の場合には、扶養者が配偶者控除(配偶者特別控除)がつかえなくなるので、支払う税金が増えます。

健康保険の扶養の場合には、支払う支出が増えます。どれだけ外れたのかにもよりますが、国民健康保険もしくはお勤めの会社の社会保険に加入をした場合年で支払う保険料が増えます。

下手をすると、支払う額が増えたせいで、働いていない方が手元に残るお金が多かったというケースもありえます。

マイナビさんのページの計算が非常にわかりやすかったのですが、129万円と130万円を稼いだ人では、支払う金額が年間で15万円ほど差が開いていました。


扶養が外れて社会保険に加入する際に必要な手続きはあるのか

会社による、私は何もしなかった

会社によります。会社によっては人事、総務がやってくれることもありますので、何も手続きはない場合もあります。

ですが、契約書の更新がないのは不自然なので、一体会社側で自分が何の保険に入っているのか?という点は確認しておいた方が良いです。


ダブルワークの場合はどうなる?合算するのか?

合算はしません。各事業所で決める。でも扶養が外れる130万円は変わらない

社会保険の条件は会社によって違う可能性もあるので、各事業所別で相談をしなければいけません。

ダブルワークをしていて、それぞれが130万円がいかないようにしたところで、年収は合算して130万円を越しているので、被扶養者にもなれません。

まとめ

以上が扶養がいくらから外れるのか、税金の扶養と社会保険(健康保険)の扶養についてでした。

記事のおさらい
  • 税金の扶養は150万円の壁
  • 社会保険(健康保険)の扶養は130万円の壁
  • パートの壁は月8.8万円(別名106万円)
  • 壁を越えてしまうと支払う額が増える
  • 働かない方が良かったとなる場合もある

税金ってややこしいな〜!もっとわかりやすくすればいいのにね〜、誰かさんたちが抜け穴を作っているようにしか見えないんだからさ( ´ ▽ ` )ノハハハ

 

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