[完全版]元不動産店長が語る、一人暮らしの部屋探しのコツ

一人暮らしの部屋探しのコツ

住めばみやこじゃ!小さい頃からずーっと思っていましたが、実際に自分が住む部屋を探してみるとなると、

かなりこだわるー!笑

ルーフバルコニーがいい、とか、キッチンは二口コンロがいい!とかね。

あんだけ住めば都だろ〜って思っていましたが、いざ自分が住むとなると超気になるもんです。

自分が住みたい部屋があって、なるだけ理想の部屋に住みたい!と思うのは当然のこと。

というわけで、一人暮らしの部屋探しをする前に、いい部屋に巡りあうためのコツについてできる限りのことを書いておきます。

これから一人暮らしをされる方はぜひぜひ参考にして欲しいです。知っているといないのでは天と地の差があると思われーる。

では、いきましょう!

部屋探しのコツを知っておいた方がいい

部屋探しのコツを知っているだけで、部屋探しがだいぶ楽に感じ、満足いくお部屋に出会えると思います。

まだ一人暮らしする予定の部屋を探したことが一度もない人であれば、何も知らないので、中々迷ってしまう方もいるでしょう。

正解がない分、一人で探す部屋探しは結構メンタルにくるんですよね〜。私だけかもしれませんが。笑

知っているからといって素晴らしいお部屋に住めるわけではありません。

ただ、知っていると知らないよりかは「よかったな、ここで」と思ってもらえる可能性は格段に上がります。

なぜ、断言できるか!?って、不動産屋の営業マンだった時にお客さんが迷子になっているのをなんどもこの目で見たからですわ!

部屋探しのいい例と悪い例(失敗談)を見ながらそこまで差があるのか〜と見ていきましょう。

一人暮らしの部屋探しいい例

もともと自分のこだわりを知っていたので、こだわり中心でのお部屋探しに成功。不動産屋にいく段階で、条件が決まっているので内見時までの速度が早く、時短になり、1日を無駄にせず、速攻で住みたい部屋を見つけられる。(1日で)

今でも、住んでいる場所がここでよかったと思っています。(わたくしの体験談。笑)

内見をする時に見るポイントを決めていたから、あとあと家具の買い直しをしなくて済んだ。

古いマンションだったので、ライフラインである水にサビが入っていそうで怖かったが、住む前に肉眼で見ることでミスマッチが起こらなかった。

一人暮らしの部屋探し失敗談

住み始めたはいいものの、洗濯機幅が今持っている洗濯機と合わず、捨てる羽目になった。

夜の時間、近所がうるさくて、眠れない日々が続いた

古いマンションなので、パイプを伝わる空気音が壁を伝って聞こえてきます。かなりうるさくて、ストレスです。

すぐに見つかると思ったのだが、出される物件も少なくて、部屋を見ずに帰ることになった

成功も失敗もコツやポイントを知っているかいないかだけの違いです。失敗談ででているものは前もって回避できたはずです。

だからこそ、さわりだけでもできる限りの人に知って欲しいですねえ。

部屋探しのコツは探す前にある

部屋探しのコツは探す前が重要です。いやぶっちゃけどれも重要なのですが。笑

特に探す前にあることをしていないと、部屋探しが難航します。

それは!ズバリ

自分の一番のこだわり条件

です。

いやー、本当にこだわり条件をもって探している人が少なすぎる。

そもそも、「安くて、広くて、綺麗な部屋がいいです」ってこれな。全然絞れてないからね!笑

アホか!誰でもそんな部屋あったらそりゃあ住むわ!貪欲であることは悪いことではありません。

もちろんこういってくるお客さんもたくさんいましたし、私も探す時に同じことを言ってました。笑

自分の一番のこだわりをなぜ決めた方がいいのか、ポイントの絞り方は手書きでクソ汚く別記事でも紹介いたしました。

ようはお部屋に住む上で、絶対条件としてクリアしたいことってことです。これだけはなきゃ嫌だー!!!!!!!!!ってやつですね。

 

例えば、水周りが綺麗なのであれば水周りが綺麗な部屋を中心に条件を展開していきます。

  1. 賃料が安くて、狭い、水周りが綺麗な部屋
  2. 賃料が高くて、広い、水周りが綺麗な部屋
  3. 賃料が安くて、広い、水周りが綺麗とは言えない部屋

綺麗とはだいたい追い焚き機能付きで、足を気持ちよく伸ばせるようなバスタブを意味します。

だいたい9割の確率で3番目の物件は見てもそこにしませんね。自分の条件が水周りなのだから、見る意味がありません。すると、内見する暇が省けます。

逆に水周りが綺麗なところを気にしていると仮説をたてたけども、見たらそうでもなかった…と気づけることもあります。

自分のこだわり条件が決まっておらず、なんでもかんでもあれがいいです。これがいいです。と言っていると、不動産屋から部屋を紹介されまくるので、こちらも辟易するんですよね!笑

ピンとこないが続きすぎると部屋探しが億劫になるのですわ。

でも自分が求めているものを仮説して、条件を固めていくと、ピンとくる中でもあとはどれが一番いいお部屋か決める部屋探しになり、めちゃんこ楽しいんですよ!

内見する物件を決めるときのコツ

内見する物件を決めるときは、同じような物件を見ないことに気をつけてください。

条件を仮説だてて決めたけども、ここで似たような物件を見てしまいそうになる人もいます。ですが、見る部屋を決めるときは違った条件を見ることです。

  1. 水周りが綺麗で、安くて、狭い
  2. 水周りが綺麗で、広くて、高い
  3. 水周りが綺麗で、広くて、安い、けどエリアは希望から遠い

こう言った部屋を見ると、意外とエリアにこだわっていないんだな、ということに気づたりします。すると、本当であれば狭かった部屋が広くなり有意義な一人暮らしができるようになります。

物件を内見するときのコツ

物件を内見するときは、部屋だけでなく、建物の周りや周辺環境も見るようにしましょう。

  1. 洗濯機や冷蔵庫の広さ
  2. カーテンの長さ、幅
  3. ゴミ置場
  4. 住みたい部屋の隣の部屋のベランダ
  5. マンション敷地内にゴミが落ちているかどうか
  6. 近くのスーパーの時間帯
  7. 近くのコンビニに訪れる人の属性
  8. 部屋を閉めて外の音が聞こえるかどうか
  9. 夜に訪れてみる

この9つは少なくともやってみて損はないと思います。昼間と夜では街の姿が変わる土地もあります。長く住みたいと思っているのであれば、見ておいたほうがよいでしょう。

申し込み時も気を抜かない

申し込みをする時も気を抜かないようにしてください。まだ、入居が確定したわけではありません。

  1. すぐに申し込みをしてもらう
  2. 別の部屋も提案し続けてもらう
  3. 各種条件の再確認

すぐに申し込みをしてもらう

気に入った物件があればすぐに申し込みをしてもらいましょう。申し込み用紙を持ち歩いて貰えば、近くのコンビニで申し込みができます。

それくらいの気概がない営業マンはクソ!とか言っちゃいけませんが、優秀とは言い難い…

別の部屋も提案し続けてもらう

申し込みをすると、一気に物件の提案をしてくれない営業マンもいるために自分から他の物件も随時送ってもらうように言ってください。マリッジブルーのように、一人暮らしの物件を決めるときには、一人暮らしブルーがあるんです!

他の物件を随時送ってもらうと、やっぱりここがいいな〜て気持ちが強くなるので、送ってもらってください。

各種条件の再確認

各種条件を再度確認しましょう。問い合わせをしたときに手数料無料の物件なのであれば、本当にそうなのか、とかね。

退去願いを出すときには何ヶ月前なのか、害虫駆除とかで2万円とられるならコレをなくしたいとか、ね。

申し込みをして契約に行く前にちゃんと確認をしてもらってください( ´ ▽ ` )ノ

住んだら「みやこ」だから安心して

さて、ここまで一人暮らしの部屋探しのコツ、ポイントを書きました。

住む前にはめちゃくちゃ気になる物件探しですが、正直言って住んでしまえば「みやこ」になります。

住めばみやこ、とはよく言いますが、住んでしまえば自分のくつろげる場所になり気にいるであろう。という意味ですね!

あまりにもダメな部屋選びはこの記事に書かれている内容をすれば間違いなく起こりません。起きたら驚きます!私が探してあげます!w(嘘だけど)

不安かもしれませんが、きっといいお部屋に出会えるはずだから頑張ってください!

まとめ

一人暮らしのお部屋探しのコツやポイントについてでした!

ここがポイント
  1. コツを知るのと知らないのでは本当に違う
  2. 探す前の条件絞りが重要!
  3. 住んだらみやこ!ちゃんと探せばいい暮らしが待ってる!

初めての一人暮らしで怖い思いもあるかもしれませんが、ちゃんと探せばいいお部屋が待っているはずです( ´ ▽ ` )ノ

ファイト〜お〜!

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