最近検索結果でたまーに見かける日付のスニペット非表示ですが、これってユーザビリティ的にどうなんだろう?
と思い、考えるようになりました。
SEO対策、効果としてといよりかは、ユーザビリティとして良いのか、悪いのか、また機能として実装してあるのであればどんなページにならば使って良いのかを考えました。
日付のスニペットが非表示とは
通常設定やカスタマイズを変更しなければ、スニペットには日付が表示されるようになっているはずです。
検索画面、検索表示上では
上画像のように日付が表示されます。
非表示は言葉の通り、この日付表示がされない状態を指します。
SEO対策、効果として関係はあるの?ないの?
結論として、スニペットの表示がSEOとして関係をしているか、してないかについては直接関係はしていない。
と考えていいと思っています。
僕が一方的にSEOの師匠だと思っている、鈴木さんのブログでもSEOに対しての言及はありませんが、最後のPSでは、
いつ公開された情報なのかを知ることが重要なこともあるので、必ず日付けを(わかりやすいところに!)記載してほしいと、日付なしの記事を見たときには僕はいつも思います。
Google検索結果のスニペットに表示される日付けはアルゴリズムによって完全に自動化、構造化データをマークアップしても指定できない/海外SEO情報ブログ
と記載がありました。
1ユーザーとして、いつの情報かがわかるかどうかはインターネットでの溢れる情報から、取捨選択が迫られる現代では重要ですから、「鮮度」がわかるように日付がわかるかどうかは「クリック率」に関わり、結果的にSEOに関係してくるのではないか?というのが僕の見解です。
宗氏
日付スニペット非表示のメリットとデメリットは
日付スニペットが非表示されることでのメリットとデメリットについて考えます。
メリット
- 毎日の更新をしている固定ページの場合まどわせないで済む
デメリット
- コンテンツの場合は鮮度が命「価値がわからない」
に尽きるかと思いました。もっと出そうと思ったのですが、編集、運営側にとってのメリットがあったとしても、ユーザー側としてのメリットは薄いと感じました。
唯一メリットがあるとするのであれば、
固定ページであれば更新を毎日や頻度高くするでしょう。ですが、スニペットに表示される日付は運営側ではコントロールができません。
つまりは、こちら側からしてみれば、「公開日」になるのか「更新日」になるかは読めないのです。
なので、更新を頻度高く行っているにもかかわらず去年のままとなると、ユーザーからしてみても「大丈夫かな?」と不安になる可能性があります。
静的ページであれば日付スニペットはいらないかな?と思いました。
デメリットとしては、本記事で何度か申した通りですが、「鮮度がわからない」に尽きるかと思います。
いつの情報かわからないものよりかは、特別魅力的なタイトル、ディスクリプションでない限りは、いつの情報かわかるページをクリックする可能性の方が高いでしょう。
宗氏
最終更新日を書いておくのが良い
とはいえ、更新をしても、検索上表示が変わらないのであれば、非表示にしたくなる気持ちもわかります。
現に僕も表示にしていましたし。笑
ですが、最初に投稿したのがいつなのかをユーザーに知ってもらうことは非常に大切なのことなので、公開をしました。
更新をしたんだよとわかってもらう対策としては、
更新日が古くとも、冒頭に最終更新日を書くか、更新日が自動で描かれる機能を実装することでクリックしたとしても、新しい情報なんだなと納得してもらえます。
まとめ
- スニペット非表示はユーザビリティ的に良くない
- 静的ページや固定ページならあっても良い
- 更新したのがわかるようにしておけば問題はない
以上です!
宗氏